漫画だから現実離れは大いに結構!

最近の漫画は絵がきれいな上ストーリーもしっかりしている。
だが、昔の漫画はストーリーや絵の上手さは置いといて、非常に現実離れし派手な物が多く、今思い出しても笑えるのが懐かしく思います。
例えれば「巨人の星」の部屋から投げたボールを壁の穴へ投げ込み、外の木に当てて戻ってくるのはポピュラーな現実離れしたエピソードですが、硬球を握りつぶして本人がコマのように回転してさらにマウンド上に高くジャンプして投球する「侍ジャイアンツ」や、バットにヒビを入れ破片でかく乱させる“ジャコビニ流星打法”そしてホームランコースの打球でも人間を投げ飛ばしてキャッチする「アストロ球団」は更にその上を行く。
その他では「リングにかけろ」も会場が発光してガラスを割って場外に放り出されるなど、そのバカバカしさが漫画でしかできない面白しろさだと思います。
極めつけは硬派物になりますが宮下あきら先生の「魁!!男塾」の“大豪院邪鬼”推定身長18m程度、マジンガーやガンダム並みで思わずツッコミを入れたくなります。
そんな常識にとらわれない漫画でしかできない世界観や表現がもっとあっても良いと思います。

▼あと漫画は素晴らしい擬音の宝庫です。(シーン・モッコリに続け!)

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