漫画の販売網の変化にともない表紙も変化

現在40歳以上の方は、20世紀少年ではありませんが、小学校の頃、通学路には空地や河原の土手に、ドカンや瓦礫があって秘密基地にしていた経験がある方は少なくないかと思います。
決まってその基地にはとっておきの本がありました。。。そう「エロ本」です!
80年前半頃まではいわゆる“官能劇画”という現在見る事が少ないジャンルで、子供が見るには少々理解しがたく、劇画風なのでそこまで面白くも感じなかった覚えがあります。
それらの本は、近所の本屋さんの店頭に並んでおり、店のオジサンの目を盗んでは立ち読み(別のところも)してたものです。
今では、大型書店やコンビニでの雑誌販売網が移り変わり、近所の本屋もなくなってしまいましたが、成人漫画の表紙はそういった販売網の為、裸はNG。時代の移り変わりかアニメ風の絵柄の表紙で、小学校の頃見られたエアブラシを用いたリアルな表紙はあまり見る事は無くなった。
そんな、レトロ時代のエロ漫画は子供の時には、理解できなかったのですが、きっと今読めば違った面白さを感じるのかもしれません。

▼当時の官能劇画漫画は無論絶版となりオークションで高値です

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