ホラー漫画は男性よりは女性向け?

先日、少々面白そうなDVDを見つけた「古潤茶(こじゅんちゃ)」そう、ホラー漫画の大御所「エコエコアザラク」の古賀新一先生、Jホラーブーム作品「富江」の伊藤潤二先生、他に類のないスプラッター漫画家の御茶漬海苔先生の三人が自ら監督を努めた映画化プロジェクトです。
そもそもホラー漫画は楳図かずお先生をはじめ、日野日出志先生、つのだじろう先生も代表しますが、私的には、つのだ先生の場合ホラーでは無く心霊漫画家と言う方が妥当と思います。
さて、話は戻って上記の先生方の中でも特に御茶漬海苔先生は個性的だ。
伝説の萌誌「レモンピープル」でデビューしたが、画風は決して萌でなく色気も無いと言いますか「か弱い」キャラクターの印象でズタズタに惨殺されるのがかえって痛々しく思えました。
改めて考えますと、ホラー漫画は男性向けよりは女性向けに出版されている様ですが、それは女性の方が怖い物見たさが強いと言いますか、肝が据わっているのではないかと思います。
そもそも「女々しい」とは、男性に向かって言う事であって、女性に対して言わない。それは女性の方が精神的に強く、肝っ玉が小さい男性のささやかな抵抗的な言葉なのかもしれません。

▼よくもまぁこんな物を。コミック数巻持ってましたが。。。

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