月別アーカイブ: 8月 2012

ローランドのデモ演奏で人生が変わった!

中学校の時、地場のデパートで豊富なAV(エロではない)機器の展示するお店があった。
当時テクノブームに便乗してシンセサイザーも山のように展示して力を入れていたのですが、その店からシンセサイザーメーカー「ローランド」の新製品のデモンストレーションの案内が来たので暇つぶしに観に行った。
その時はパット・メセニーやロバート・フリップが愛用する「GR-300」というギターシンセサイザーの発表だったが、しかし!単純なギターの音色の紹介だけにとどまらず、当時ローランド社が誇る「自動演奏」機材「MC-4」「TR-808」「SYSTEM-100M」等をバックでの演奏には感動しました。
中学生の私はシンセサイザーは単なるキーボードという単一の楽器として思っていたものが、これらの機材があれば、バンドを組まなくても演奏ができる!と子供心に夢が膨らみました!
当時の「自動演奏」機器は現在のようなMIDIという他社のシンセやパソコンなどを繋げる規格は無く「電気制御」。価格もン百万っと夢のまた夢のシステムでした。(実際に私が「自動演奏」を実現したのはMIDIの規格が登場し安価に手が届く様になった4年後となりました。)
あれから30年、感動した当時の最先端のサウンドは、今聴くと超お粗末だったに違いないのでしょうけどね(笑)。

▼当時の機器構成。ビンテージファンは今なおこの構成でご利用かも?

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カオスすぎるマーベル・コミック

先日、映画「アベンジャーズ」を観に行きました。(2008年公開の初代「アイアンマン」でこの作品へスピンオフさせるエピソードがあったがまさか本当になるとは。。。)
さてさてこの作品は言うまでも無く マーベル・コミックで映画化した「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」「ハルク」のクロスオーバー作品。そもそも他の作品のヒーローが集結するのは最近見られる「仮面ライダー」や「戦隊シリーズ」集結なみ感動物である。
そんな芸当ができるのも日本の漫画と違って、作品の著作は「マーベル」出版社自身がもっており、原作者の「スタン・リー」は雇われの身で、ネーム、脚本、作画のみならず、細かい作業は分担でこなされ言うなれば「アニメの制作」とそう変わりは無い様だ。
次回の「アベンジャーズ」の二作目は?と期待するのですが「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」の次回作が先に公開される様でまだ詳細な情報は無いようです。
まぁ原作に乗っ取って「ビースト」の登場は地味なので、スパイダーマン、ウルヴァリン(X-メン)、ファンタスティック・フォー、デアデビルさぁ!誰でしょうか?

▼いっその事「DCコミック」とクロスオーバーしてみては如何でしょうか?(笑)

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意外と行っていなかったミニ旅行~後編(高千穂 編)

夕べ宿泊した五ヶ瀬を後にいよいよメインイベント「高千穂」へ向かった。(携帯の電波繋がったので早速メールとFBチェック!緊急連絡が無くホッとしました)
まずは「天照大神」の神話で有名な「天岩戸神社」。このエピソードと言えばつい高橋留美子先生の「うる星やつら」(TVアニメでは最終回)を思い出す。
肝心の「天岩戸」はさすがに見れなかったが、そのまんま東がここに訪れた時「天の声を聞き」宮崎県知事選に出馬したと江原啓之お墨付きの「パワースポット」!
しかし幽霊もUFOも見た事ない私には案の定「神の声」は聞こえませんでした。

▼幼少から心残る神話の場所に訪れる事ができました。

次に国の天然記念物「高千穂峡」へ行きました。鋭利に削れた広大にそびえ立つ岩に緑の峡谷は今まで見た事ない光景に思わず「アバターの世界や~」。
ボートで日本の滝百選に選ばれた滝付近まで行きたかったが増水のため乗る事ができませんでした(残念)。そして最後に名物「そうめん流し」で納涼を満喫しました。
こんな良いところが隣接したお隣の県に今まで行かずこの年になって訪れたのも不思議ですが神秘に満ちてそして涼しくて良いところでした!

▼そうめんは日ごろ食べないが大自然満喫でおいしゅうございました。

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意外と行っていなかったミニ旅行~前編(山都・五ヶ瀬 編)

お盆休みを利用して故郷熊本のお隣にかかわらず、行ったことがなかった「高千穂」方面へミニ旅行へ行きました。
福岡から「御船町」を経由するので、途中この年になるまで行ったことが無かった「山都(旧 矢部)」へまず立ち寄った。
ちょうどお昼時になったので、地元で行列のラーメン屋「おちか」へ行きました。
スープは豚骨に鶏ガラをブレンドのやや太めの麺。ガーリックフライで仕上げた正に「熊本ラーメン」だ!博多ではほぼ食する機会が無い味でおいしくいただきました。

▼店内はやはり満席で、お客さんから席を案内されたのも地元ならでは?

そして、矢部と言えば「通潤橋」。手すりの無い橋の上で周りを眺めるのは圧巻でした。(放水するには事前予約で5千円要!?)

▼「山都(旧 矢部)」はちょくちょく気軽に声を掛けられホンワカしました。

本日最後の宿泊先はスキー場でおなじみの「五ヶ瀬」のログハウスのホテル。
夕食は「やまめ懐石」と言う事だったが懐石というよりは「田舎料理」でありました(んがっくっく)。
携帯の電波も届かない場所で「急用の連絡があったのでは?」と不安でしたが、ある意味雑音無くのんびりすごせました。
明日は本命の「高千穂」詳細は次回に書き込みます。

▼森の中で激しい川のほとりで「納涼度100%」!

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子供ながらその雰囲気に魅かれた岸田森

FBのスレッドに久々言葉にした「岸田森」。僕らの世代では欠かす事ができない名優である事は言うまでもない。
ちょっと先輩の方には「怪奇大作戦」でおなじみでしょうが「帰ってきたウルトラマン」「ファイヤーマン」「ゴジラ対メカゴジラ」など子供向け番組から「TVドラマ」「時代劇」といわゆる“ちょい役”でありながらその存在感がありました。
個人的にはやはり「太陽戦隊サンバルカン」の嵐山大三郎長官は好きな役として外せない。柄の悪いサングラスをしてとても正義の味方の長官には見えない存在感。
しかしこの役はなんとなくキャラがかぶる「成田三樹夫」ではなくダークなイメージがある「岸田森」でなくてはならない。
惜しくもこの作品の翌年にお亡くなりになりましたが、以前書き込んだ名女優「曽我町子」なみにこの個性に勝る俳優は未だ現れていない。
このダークな雰囲気はしいて言って「嶋田久作」が近いと思いますが、実相寺昭雄監督の「帝都物語」は「岸田森」が生きていれば、加藤保憲役をしていたのでは?と個人的に思っています。

▼このダークな雰囲気や顔色はメイクでしょうがまっついすぎます!

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