コントローラーの進化

以前、お客様にゲームセンターを数件経営されている所があり、その社長さんがこのような話をしました。「今のゲームはレバーとボタンを使う以上限界がある!」その時は“はぁ~?”と答える事しかできなかったのですが、改めて考えると未来の事は誰にも予想はできません。
そもそも、レーシング、ガンシューティング、フライトシュミレーター、音系等の大型筐体は除き、テニス(PON)やアクロバット(ピエロの風船割り)、ブロック崩しのダイヤル式の頃には誰も「レバーとボタンを使ったゲーム」を予想しえなかったと思いますし、インベーダーやギャラクシアンのころは、レバーが左右だけでなく、8方向動くなんても想像しえなかったでしょう(インベーダーの初期アップライト筐体版はレバーは無くボタンで左右移動でした)。
特殊なゲームではミサイルコマンドー「トラックボール」を採用した物もありましたが、なんたって日本物産のボタンが無い、8方向レバーが二つの「クレイジークライマー」はユニーク!コナミの「ハイパーオリンピック」はボタンだけといったものも斬新だ!(プラスティック定規を使用した攻略でボタンはすぐに破損していたそうだ)
ストリートファイター2以降はレバーとボタン6つと、インベーダーのころから考えれば、操作箇所が多くなり複雑化している現状だ。
さて、冒頭に述べた、次世代のコントローラーでどうなるのでしょうか?WiiやPlayStation Moveのコントローラーのようなカメラやセンサーによるダイレクトポインティングデバイス型なのでしょうか?Xbox 360の新デバイス「Kinect(キネクト)」のような感知型エアーコントローラーなのでしょうか?それとも、念じるだけで動くコントローラー?
だめだめ!邪念があると適切に動かないと思いますので、きっとお坊さんしか動作させることしかできません!

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