国境を越えた日本のミュージシャン

80年を代表するジャンルでフュージョンがあります。いわゆる演奏のみのインストゥルメンタルで、日本の音楽界の活躍の舞台を世界へ広げたジャンルです。
日本の代表するフュージョンのアーティストは、まず、渡辺香津美、高中正義、プリズム(和田アキラ)があげられます。
マリオブラザースのテーマでおなじみの渡辺貞夫さん(草刈正雄といってピンとくる方は現在40才代です)もフュージョンのジャンルに入れられやすいのですが、デビューが60年代なので、このころはフュージョンというジャンルは無いので私的には該当しません。(ジャズ?クロスオーバー?)
インストゥルメンタルで世界進出で特に力を入れていたアルファレコード社。当レコード会社でご存知「イエロー・マジック・オーケストラ」が世界で認められた日本のグループの先駈けではございますが、同じアルファレコードのグループ「カシオペア」も当時大人気でした。
中学校の時、初めてそのサウンドを聴いたとき、ドラムソロのみならずベースソロ(チョッパー)が収録されたライブアルバム「MINT JAMS」には腰を抜かしたものです。
このアルバム収録の名曲「朝焼け」は、ライバルのT-SQUAREの「TRUTH」(F1でおなじみ)と同じく永遠の名曲でしょう。
カシオペアのライブは演奏もさることながら、キーボードの向谷実のトークが面白かったのですが(司会屋実)、現在、向谷さんは音楽と無関係な鉄道番組でたまに見かけます。

▼フュージョンといってもカカロットじゃないよ

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