ルパン三世79はオーバーハイムかもね

前々から気になっていたことがありました。テレビアニメ「ルパン三世」のオープニング曲第3弾「ルパン三世’79」ですが、主旋律のシンセサイザーは、当時主流だったMiniMoog、Arp Odesey等のモノフォニックには私にはどうしても聞こえないのでおそらくポリフォニックシンセサイザーで奏でていると思っています。
しかし、ポリフォニックシンセサイザーは79年ごろにはシーケンシャル・サーキット社の“プロフェット5”ぐらいしかなく、あのシンクロモジュレーターを利かせた“ビョーン”はプロフェットらしく聞こえなかったのですがどうでも良い事なので気にも留めていませんでした。
そんなある日、テーマ曲を手がけた大野雄二さんで別の事で調べていたら、予想もしていない言葉が見つかった!それは“オーバーハイム”です。
昔は、使用している楽器のメーカーをレコードのクレジットに書き添える事が良くありましたが、改めて考えますと、ルパン三世劇中に和音ポルタメントの効果曲があるじゃないですか!
当時この和音ポルタメントができるのはオーバーハイムOBXだけです。
ただしオーバーハイムOBXの発売は79年。発表と同時に導入したのでしょうか?謎は残ります。

▼爽快な効果音はオーバーハイムOBX?

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