トーキング・モジュレーターに魅せられて。。

皆さんはトーキング・モジュレーター(トークボックス)と言う楽器と言いますか音声を変える機械をご存知でしょうか?なに?そんなの知らないって?簡単に言いますと女性テクノユニット「Perfume」の声は「ボコーダー」と言いう機械でマイク音声を処理をしているのですが、これに類似した機械(エフェクター)です。
仕組みは超原始的で、キーボードなどを繋いだ先のスピーカーからビニールチューブが伸びており、それを咥えて演奏しながら話すとなんと楽器音がしゃべっている様に聞こえるのです。
先の「Perfume」の「ボコーダー」と異なり機械的(ロボットボイス)では無く、人間味あるサウンドで、ボン・ジョヴィの「Livin’ on a prayer」、相川七瀬の「トラブルメイカー」、ジェフ・ベックの「She’s a woman」をはじめ、トーキング・モジュレーターの第一人者、ロジャー・トラウトマンの「I Want To Be Your Man」やスクリッティ・ポリッティ に参加した「Boom! There She Was」は非常に魅せられる好きなサウンドです。
残念がらロジャー・トラウトマンは悲劇的な事件でお亡くなりになりましたが、この独特なサウンドは永久に不滅です!

▼口の中に音を鳴らすので長時間すると頭がヘンになるそうです。(もうヘン?)

カテゴリー: 音楽 パーマリンク

コメントは停止中です。