馬鹿な事が言える人はきっと天才だ

先日、みうらじゅんの「スライドショー2011“BEST OF SLIDE”」を観に行きました。
みうら先生は、「ゆるキャラ」「仏像」ブームの立役者で有名ですが、私には、音楽ネタが多かったギャグ漫画「見ぐるしいほど愛されたい」を思い出します(ガスギター、アストロ楽団等)。
予想に反して(失礼!)観客は開場と同時に長蛇の列、こんなに人気あるのかと感心しました。
はじめてのトークLIVEでドキドキしましたが、まずその場を和ませる前座のウクレレエイジの微笑ましい微妙な漫談で心の準備はOKになりました。
さて、実際にどのようなものが披露されるのかと期待を膨らませましたが、3割ぐらいはCS放送の「勝手に観光協会」のスピンオフしたバカバカ写真でしたが、その他、世間一般人が気にもしていない、まったく興味もないネタで笑いを誘ってくれました。(下ネタが多いのですが)
後ろで観ていた若者女子グループが「何かわからないけど面白いね!」と会話が聞こえてきました。そう、みうらじゅんの番組、書籍、全てに置いて内容を理解しなくても面白いのです。
言うなれば、お経の意味を解らなくても唱えていればご利益あるような、まるで、馬鹿話の仏さんのような方なのです。
機会あれば、大阪、静岡、神奈川でも同じトークLIVEがありますのでご覧ください!

▼どうでも良い事を笑いのネタにするのは天才です!

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