SugarSyncとシンボリックリンクで簡単データ保全

前回、「Dropbox」「SugarSync」クラウドストレージの感想を簡単に述べましたが、その後、大きな問題に直面しました。「Dropbox」「SugarSync」両方とも“ネットワークドライブ”に対応しておらず、しかも「SugarSync」はUSB等の外付けハードドライブの同期すらもできない。
天災や宇宙人に攻撃され事務所が破壊されても、ファイルサーバやNASのデータがクラウドストレージに自動的に同期がとれていれば非常に便利と思いましたがその野望は崩れました。
そこで、調べたら“シンボリックリンク”を用いれば上手くいくとの事。この“シンボリックリンク”はWindowsやMacの方に馴染みの無い物ですが、機能はショートカット(エイリアス)に類似しますがショートカットファイルによる転送ではなく、デスクトップなどにあたかも実際あるようにミラー表示(設置)させるものだ。
実はWin7とVistaはコマンドラインで対応していますが、GUIで簡単に設定できる様「Link Shell Extension」(XPにも対応)をインストールして試してみました。「OH!カムイン!」大成功でした。(同期機能を一旦停止してから“シンボリックリンク”作成するのがコツ)
これで、ファイルサーバの保管データが「Dropbox」「SugarSync」に自動同期します!

お詫び)シンボリックリンクで作成元のオリジナルのパスでファイル保存した場合、リアルタイム同期をしない事が後判明しました。バックアップソフト併用の場合ご注意を。

▼NAS本体がクラウドストレージに対応すれば丸く収まるのだが。。。

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