誰が何と言おうと「激マン!」はオモシロイ!

前回の「アオイホノオ」同様に自伝的漫画でありますが、「バクマン。」と語呂合わせたふざけたタイトルは永井豪先生らしからぬ物ですが、作品良し悪しは賛否両論?というか、ほぼ私の様なおっさん向け漫画であるのは間違いないであろう。
先生の作品は殆ど好きで読んでいたのですが、連載打ち切りの経緯や先生の当時の心境が描かれて非常に引き込まれました。(てっきりバッシングやむなく止めたと思い込んでいました)
今回「デビルマン編」ですが、生涯初めて「女性ヒロインの死体」をみて当時痛い気持ちになった衝撃の作品。冒頭から「牧村美樹」のベタな入浴シーンといった先生らしい展開で個人的うれしかったです。
「アニメ」は純粋ヒーロー物の設定で「漫画」は劇画(ヒューマンドラマ)と今では良くみられるパラレルワールド作品。もちろん自伝でなく新作を書いてもらいたい気持ちはあるのだが、もしかしてこの作品自体がパラレルワールドの先生が永井豪を描いている新作なのかもしれない!

▼この表紙だけで感動するのは40代半ばに間違いない!

カテゴリー: コミック パーマリンク

コメントは停止中です。