秋葉系のルーツ漫画

秋葉原と言えば家電の街、ヲタクの街と代表されるが、いわゆるアキバ系の漫画のルーツは“吾妻ひでお”先生と私は定説します。
小学校の頃“ふたりと5人”を目にした時は、その軽いタッチで手塚治虫先生と石ノ森章太郎先生の良いところミックスしたような画風で、漫画の内容というよりはそのキャラクターに魅力を感じていました。
80年に入ってキャラ力はアップし「スクラップ学園」など、のちのいわゆるロリコンブームで先生の画風が、あらゆる漫画家さんに派生したのは言うまでも無いのですが、先生の漫画はあと乗せで“ロリコン漫画”になったと個人的には思います。
新世紀エヴァンゲリオンの庵野秀明さんのガイナックス母体、DAICON FILM(ダイコンフィルム)に、吾妻ひでお先生のキャラクターが起用されたのは、必然と秋葉系に繋がるものでしょう。

▼アキバ舞台の電車男は吾妻ひでお先生からの派生?

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