日別アーカイブ: 2011年3月2日

去年末ぐらいの話でありますが、無線LANの暗号方式「WEB」が、中国のダーク商品「ANTCOR AW54-SC」で「WEPの自動解析が可能」と言うのが話題になりましたが、無線のLANセキュリティはみなさんどんな方法で行っていますでしょうか？
少々敏感な方は「WEP」の認証方式を取りやめ「WPA」に乗り換えている方も多いかと思いますが、その場合クライアント側がWPA認証に対応している必要があるのは言うまでもありません。
何が安全で安全で無いかは難しい判断ですが、私の場合は基本的、WPA（AOSS）のソフトウェア認証ではなく“MACアドレス制限”を軸に対策をしています。
これは、通常LAN機器にはこのMACアドレスと言う世界でただ一つその機器にしか存在しないID情報であり、それで認証を行う事になるので、WPAなどのソフトウェア認証同等に信頼性が高く、ハードの認証なので新旧機器を問わないのです。
しかしながら、このMACアドレスは特殊な機械を使用すれば、アドレスを騙る事ができるのですが、外部から1677万7216通りあるMACアドレスの中で、許可しているアドレスを解析するのは極めて困難と思います。（パソコン盗まれたら別ですけど）
万が一、無線LANに入り込まれていてもインターネットをタダノリされるぐらいは良いとして、一番問題なのが個人情報です。
よって、無線LANはなるべく暴かれない方法でかつ、パソコンはパスワードで保護しましょう！

▼無線WEP解析機。ほんと中国ってなんでもありだなぁ～