月別アーカイブ: 4月 2011

無数にある作品でも好みは偏りますね

有田陶器市の2日目です。
昨日は家内が数点購入していましたが、私自身、いくつか「これイイナ!」と思う作品はありましたが、陶器は無知でそもまで好きでもないので初日は購入までは至りませんでした。
しかし、一様、芸術系の大学の出身で、大なり小なり関わった仕事をしていますので、若干の良し悪しの判断はある方と思いますし、白磁の陶器は好きな部類でありましたので、せっかく来たのだから、ビアグラスだけでも買おうと思いなおしました。
最終日は「卸団地」へ行き、並ぶお店をほとんど回り厳選しました。
これは買ってもいいかな?と手に取った作品は良く見ると、前日気に入った「白山陶器」の作品で、無数に立ち並ぶ作品(商品)の中で、同じ作家さんの物を選ぶのは、好みが偏っているのか、陶器の良さが解らないのか判断しかねますが、やっぱり納得した物を買いたいですよね。
結果、お手頃価格の「白山陶器」のビアグラスとラーメンどんぶり、「匠の蔵」でもビアグラスを買ってご満悦です。

▼今晩はこれでビールをついでラーメン(チキンラーメン)を舌鼓!

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有田陶器市へ行ってきました

GWを利用して有田陶器市へ慰安ミニ旅行に行きました。
焼き物にはあまり興味が無いのですが、家内が好きで陶器市へは3回目となります。
今年は過去と比べ来場者がやや少なく感じましたが、相変わらずお店はごった煮の状態で品定めも相変わらず難しい状況でした。
流石に、初めてでないので予め、立ち寄るお店を絞り、散策中気になったお店のみ行くスタイルで効率よく回れました。
お昼はいつも並んで高額でそこまでおいしくないおもいをしていたので、今回は博多駅で駅弁当を買って持参し神社の公園で食べました。
商工会建屋で販売していたビールを買い(これが400円とぼった販売!)、天気も非常に良く心地良く過ごせました。
夜は伊万里へ移動し、価格優先のビジネスホテルで泊り、毎月月末に家内と外食で行ってる慰労会を、今回慰安旅行兼ねて近所の居酒屋でおいしくいただきました。来月も頑張るぞ!

▼足が棒のように疲れましたが楽しい1日でした。

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海賊版ミッキーが漫画の神様を産んだ

私の人生の中で漫画は欠かせない物であったが、ここ数年新作で驚かされる事が少なくなったのはジェネレーションギャップなのでしょうか?
そもそも漫画の歴史を語るにこの方を外すわけにはいかない漫画の神様“手塚 治虫”先生について少し想いを語りたいです。
今でも復刻版やリメイクなどで先生の作品を度々見る事ができるのですが、小学校の時、漫画好きの親戚の創価学会に入信しているお兄さんがいて(惜しくも中学校の時亡くなった)、その人から見た事もない漫画雑誌を見せてもらった。知る人ぞ知る少年誌“希望の友”です。
この漫画は創価学会の系列の出版社から発刊されたものであり、一般書店の店頭で販売されていない定期購読申し込みによる非常にマニアックな月刊誌だ。
何故、手塚先生と希望の友?と思われるかと思いますが、先生の傑作の一つ「ブッダ」が連載されていたのである。
先生の晩年の傑作には「ブッダ」以外に「火の鳥」「ブラック・ジャック」「MW(ムウ)」「三つ目がとおる」などがあげられますが、これら全ての作品は宗教的で人生観といいますか思想が伺える作品ばかりです。
そんな、漫画の神様、手塚治虫先生は、謝花凡太郎作のミッキーマウスの海賊版を見て漫画を描くようになったと言われます。
もし、このパクリ漫画が無ければ漫画の神様もいなかったかもしれません。

▼これは中国のパクリよりヒドイが、そのおかげで漫画の神様は降臨したのです。

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2千万円のアニメのBGM

中学の頃、衝撃的なテレビアニメが始まった。高橋留美子先生の人気漫画「うる星やつら」です。
原作は愛読ほどではなかったので面白いものが始まったと楽しみにして見てみると、今までにない事がありました。
それまではテレビアニメのBGMのほとんどがあくまでも作品を見せるための音楽だったのにたいして、セリフが叫びや言い合いのドタバタ劇のこの作品、高速なテンポのシンセサイザーによる音楽でその面白さを引き立てていたのです。
ドタバタ音楽を担当していたのは当時ほとんど無名の安西安孝。後のアニメBGMに多大なる影響を与えたのも去ることながら、映画版ではなんと!日本初上陸の当時最低価格2千万円のオーストラリアのコンピュータ制御のシンセサイザー(本当はこの言葉で片付けられないのですが)「フェアライトCMI」を使ったのが話題を呼びました。
なお、レコード会社の絡みで主題歌、挿入歌はギターリスト高中正義ファミリーが参加しているのもユニークでマニアものです。

▼安西さんは自分で売り込んでうる星やつらに採用されたそうです。

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日本アニメ初の英語詞の主題歌「TAO」

当時のロボットアニメの主題歌といえば“平和の~”とか“倒せ!”とか“必殺”と如何にもで“ダダダダン”と言った早い8分刻みのテンポが多かったのですが、“テンポは3連符”、“歌詞は英語”と“フツー”でないオープニングで驚いた!日本アニソン界初の英語詞を起用した“銀河漂流バイファム”の主題歌のTAOだ!
ガンダムを超える意気込みだった日本サンライズのロボットアニメで、放送前からかなり話題だったのだが、これには度肝を抜いた。
TAOはキユーピー、ブリヂストン、パイオニアなど有名企業のCM音楽、後知った事ですが、私が好きだったLDゲームのサンダーストームの音楽も手掛けた素晴らしいバンドです。
最近、復刻CDが発売され、無論、即買いましたが、これがマニアにうれしい涙ものの構成です。
バイファムのシングルバージョンとアルバムバージョン両方収録され、CD未発表のパイオニアのCMソング“遊室民”もボーナストラックとして追加してあります。
ボーカルのDavid Mannは、ジャニーズ事務所に所属していたいう芸歴の長い方で、その歌い方に非常に特徴があり好きなボーカルで、未だに海外で活動して動画サイトで話題だそうです。

▼アルバムが一つしかないのは少々早すぎたバンドだったのですね。

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