日別アーカイブ: 2011年9月5日

人気作品の映像化の良し悪し(ゲーム作品編)

TVゲーム(死語?)の映像化(ドラマ化)は、ゲーム好き(下手の横好き)の私にとっては、期待を裏切られる作品が多く感じ非常に残念です。
その原因は、ゲームの主人公には基本設定はあるものの“プレイヤー=主人公”となるので、いわゆる“自分だけの物”となり、抱いたイメージがドラマで演ずる俳優さんやシナリオでギャップを感じるのは私だけでは無いと思います。
ただし、駄作ばかりとは限りません。まず、アンジェリーナ・ジョリー主演の“トゥームレイダー”。監督のサイモン・ウェストは「コン・エアー」などの作品で実力をもった方で、イメージが崩されず素晴らしい出来だったと思います(2はヤン・デ・ボンが監督。二番煎じなのでイマイチ?)。
次にミラ・ジョヴォヴィッチ主演の“バイオハザード”。監督は旦那のポール・W・S・アンダーソンは、なんと!ゲームの主人公「ジル」を起用せず(II、IVで助っ人で登場)主人公を完全オリジナルしたので返って非常に良かったと思います。
なお、バイオハザードのシリーズ後半はゲーム内のストリーを一部起用して、いわゆる“チラリズム”でゲームファンを喜ばせた作品と思います。

▼BHはゲームが素晴らし過ぎて同内容の映像化は無理でしょう。

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