日別アーカイブ: 2011年9月24日

ギターの音を最初に歪ませたのは誰だっけ?

先日懐かしのアニメ音楽集で「ハクション大魔王」を聴いていてふと思いました。“エレキギターの音を最初に歪ませたのは誰だっけ?”ジェフ・ベック?ジミ・ヘンドリックス?エリック・クラプトン?早速調べてみると色んな説があり正確な情報が見つかりませんでしたが、その中の有力情報のひとつをご紹介します。
ボーカル主体であった50年代、ギターサウンド全面に出した先駆けとして1958年リンク・レイの「ランブル」でこの歪んだギターサウンドが確認されるそうです。
この頃は、ロックギターご用達の“マーシャルアンプ”や“エフェクター”が登場する前で、実際にスピーカーに穴をあけてわざと歪んだ汚い音にしたのだそうです。
当の「ハクション大魔王」は、TVドラマ「特捜最前線」しかり、ローリングストーンズの「サティスファクション」で有名なエフェクターの「Fuzz(ファズ)」を使用しており、このスピーカーを破ったサウンドのイメージで作られた物です。
リンク・レイは、内田裕也ばりにお爺さんになっても活動していたらしく(2005年没)、ザ・フー、ジミー・ペイジ、ジミ・ヘンドリックス、ジェフ・ベック等のロックの大御所も影響受けたらしいです。

▼まるでCYBORGじいちゃんG。その影響力は多大の様です。

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