月別アーカイブ: 11月 2011

コーディングのトレンドは画像配置しない?

同業のWEB制作の方達にはいつも感心する。デザインや視覚効果もさることながら、最新の技術を取り込み見た目ではわからない所(ソース)まで配慮が行き届いている。
小生HTMLバージョン初期の頃からお仕事をさせてもらっているせいか、なかなか新しい技術を取り入れる利点を見いだせず、単なる「偏屈頑固オヤジ」になってしまっている自分に呆れているが、業務の合間に可能な限り勉強を心がけているものの、もはや片手間で習得できるほど単純なものでなくなっている状況だ。
ある日、ソースの勉強で調べていたら、検索の上位ヒットしているサイトに限ってある共通点を見つけたのです。また、ネタばらしになりますが覚書も含め書き込みます。それは“画像配置”の数がある特定ソースタグより比率的に多くなるとどうも検索評価が悪くなる様だ。
しかしデザイン的に画像を配置しない訳にはいかないので代替としてCSSで背景に画像設置する事となる。(Yahooはあんなに画像があるのに画像配置タグが数か所しか無い)
改めて考えますと当方の案件で検索順位が悪い所はすべて画像配置が多いサイト。それがどういった理由で低評化になっているのかわからないが、試してみるのもアリかもしれない。(結果が出たらまた報告します)

▼下記はYahooの使用タグの比率。画像配置はたったの20個所?

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名曲揃いのゲームミュージックをMP3変換

ゲーム好きともあって、BGMに使用されている曲には特別の想いれがある。
従来、CD媒体でリリースがされにくい上、あっても廃盤となり入手困難。最近一部の名作はAppleストアで入手できるようになったのは非常にありがたいが、オールドゲームファンの私にとってはまだまだ満足がいかないのは言うまでもありません。
そこで。。。掟破りの方法を検討してみました。PS1、PS2のソフトのサウンド吸い上げソフト「PSound」!このソフトはBGMのみならず効果音まで抽出するのだ。
とにもかくにも試したところ、残念ながら全てのソフトタイトルに対応とはいきませんでしたが、まぁまぁの確率でBGMデータを抽出する事が出来た。(所有N社ソフトは音声のみ対応?残念)
書き出しフォーマットはWAV形式なので、RealPlayer ConverterでMP3に変換して出来上がり!
そもそもゲーム用なので「ワンコーラス」分しか無い事が多いので状況によっては別途編集も必要かもしれませんがこれでお気に入りの音源が増えました。
懐かしのゲームミュージックをiPodやカーステレオで今一度聴きたい方はお試しを!

▼こういうツールがあるという事はゲームミュージックファンが多いという現れなのですが。。。

※上記はイメージです。ZERO3のBGMはダメでした。。。

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パソコン故障時は修理よりネットで中古が速い!

今に始まった事ではないがここ最近パソコンの故障の相談が多くなった。
故障した時は「メーカーに修理依頼する」が一般的だが、日常業務に使用しているパソコンともなれば、早急に復旧・使用できる状態にしなければならないのである。
車の故障修理みたいに、修理が完了するまで用意した代替機器を使用してもらうのが理想であるが、WindowsXP以降の場合アクティベーションが必要なのでそう簡単にはいかない。
日頃データをバックアップしている所でさえも、データの移設、ソフト、プリンタ等の設定、メールなどを移設設定するのは1日仕事となるのでたかが臨時対応にそこまで行うのも無意味だ。
そこで、手間をかけず最短で復旧させる方法として最近「中古パソコン通販」を利用している。
たいてい故障する機器は5年以上前の機種が多く、同型番のパソコンは配送料金が高く感じるぐらい数千~1万円以内で叩き売りされてあり、速い所は翌日には商品が届く。
故障したマシンのハードドライブが正常であれば、取り換えるだけで面倒な設定無で復旧する。(同型番でも製造時期やCPU等のスペックが異なるとOS起動しない事があるので注意!)
もちろん中古機なのでその場しのぎの対応ではあるが、XP対応ソフトで留まっているお客様が未だに多い現状なので買い替えなどせず「これでいいのだ!」。

▼修理は1週間程度。同型番中古なら翌日には普及完了。

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特撮俳優界の女王「曽我町子」

今や特撮ヒーローもので悪役は着ぐるみ(CG)か、もしくはイケメン俳優を起用する傾向にあるのだが個人的に何となく物足らない気がする。それはやはり完全なる「悪役」の俳優さんがいないからであろう。
今にも後にもこの方以上に役にハマるのは難しいであろう大女優、曽我町子さんについて想いを語ります。
2006年にお亡くなりになるまで「オバケのQ太郎」などの声優としても活躍されていたのは知らず、さかのぼる事1976年東映製作のファンタジー特撮「5年3組魔法組」の「魔女ベルバラ」から始まる。この作品は子供探検物の草分けで後の東映不思議コメディ「おもいっきり探偵団」へ派生したと勝手に思っている。(何でも願いがかなう魔法の道具の「マンガンキー」。使うとしっぺ返しがあるのはミステリー小説「猿の手」ですね)
そして、不動の人気となるのは戦隊シリーズの悪の女王様役であるのは言うまでもありません。
この戦隊シリーズは海外でも俳優差し替え、吹き替えで放送されているのだが、この曽我さんだけはそのまま吹き替えのみで登場したという世界も認めた「悪の女王」ではなかろうか?

▼オバQ音頭はソノシートで隠れたヒット作みたい。無論印税は本人に入っていまい。

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自らも加工したウェンディ・カルロス

ミュージシャンは時に奇怪な行動をする事があるが、それがパフォーマンスなのか本気なのかは定かでない。そんなイカレポンチの一人「ウェンディ・カルロス」をご紹介します。
ウェンディはシンセサイザーミュージックの一人者で、当時シンセサイザーがまだ楽器として見出されることが少なく、効果音作成などが主流だったころに、その可能性を追求していました。
シンセサイザーの父「ロバート・モーグ」が開発したムーグ・シンセサイザーに、鍵盤の強弱で音量や音色を変化させるタッチ・センシティブ・キーボードや、音程を滑らかにするポルタメントなど発案し依頼実装させた程だ。
彼の名前を一躍有名にしたのは、名作「スイッチト・オン・バッハ」。1970年に大阪万博アメリカ館で披露され、日本のシンセサイザーミュージックの影響の源となりました。
その後、スタンリー・キューブリック監督の「時計じかけのオレンジ」や「シャイニング」、続編で話題だった「トロン」でその世界観を広げました。
ここまでのお話では非常に音楽に貢献した素晴らしい人に聞こえますが、何処がイカレポンチかと申しますと、元の名前は「ウォルター」。性転換手術をして女性になってしまったのだ!
シンセサイザーで様々なサウンドを加工では飽き足らず自分自らも加工したわけですね。

▼映画もさることながら音楽も本人もイカレている!

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