日別アーカイブ: 2012年6月6日

怖さを通り越して笑ってしまった貞子3D

映画「リング」。これ以上に引き込まれたホラー映画はそうは無い。それはまだ日本のホラーのジャンルが確立しておらず当時斬新だったからと個人的に思います。
以降、Jホラー作品が軒並み登場し、もちろん良い作品もありますが、ブームに便乗したお粗末な作品が量産された感もあってか、ここで火付け役の本家キャラのご登場ということでしょう。
まぁ石原さとみも出るし「立体視映画」なので2Dビデオソフト化したものを観ても面白さは半減すると思って観に行きました。
さて、感想としてひとこと「サイバーオカルトホラー&ギャグ」と言った方が良い気がした。
画面ならば携帯だろうとパソコンだろうと街頭映像だろうとおかまい無に飛び出る貞子。詳しくは控えさせていただきますが、怖さの質が初代と異なりサイバーです!クライマックスはバイオハザードか妖怪ハンターヒルコ!を彷彿する感じでもう笑うしかない。
と言っても映画の基本の「謎解き」「追いかけっこ」ありと、まずまず面白かったので、まだ劇場でやっている様であれば、気分転換で見る価値はあると思います。ご参考ください。

▼しかしあの貞子の飛び出し感は、今使っている23インチじゃ表現できないだろうなぁ~。

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