惨殺シーンはありか?

ホラー・スプラッター映画では当たり前の惨殺シーン。
しかし十数年前から少々取り扱いが変わってきた。まず、正義は何をやっても良いのか、悪党、ゾンビ、モンスターなどばんばん・げろげろやっつけている。その衝撃の火付け役ともなった、「キル・ビル」などのクエンティン・タランティーノ監督の映画が良い例だ。
そもそも親子でも楽しめそうな映画、「ジュラシック・パーク」「スパイダーマン」「バットマン」ですらもPG-13(禁止ではないが13歳以下の鑑賞は不適切)なのは驚きだ!
映画やドラマで残虐表現があるから、少年犯罪が多くなった!と一般的に言われていますが果たしてそうなのでしょうか?
ある、統計データでは少年犯罪が最近多くなったとか、凶悪化したとかは無いとの事です。
仮面ライダーのショッカーは幼稚園バスをジャックしているイメージがあるが、実際は一回も行っていないと言う事と同じである(へー)。
そもそも正義の味方が悪党をバッタバッタと倒していく行為こそがバイオレンスで、刀で切って血しぶきを出す時点でスプラッターなのでしょうけど、キル・ビル1で服部半蔵の刀で足や頭がスパッと真っ二つに切る表現は、オマージュ元の梶芽衣子さん主演「修羅雪姫」ではもっとひどく、数十年前の映画にもかかわらず胴体を真っ二つです!両者とも今みても吐きそうになりますので、深夜を除き地上波ではノーカット放送できないのでしょうね。

▼少女が悪党を惨殺する「キック・アス」評論家の意見は最悪です。

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