ジブリサウンドは偶然に?

前回も述べましたが、以前はアニソンの地位は非常に低く、無論、レコード売上げも限りがあるためか、歌手および楽曲提供者は当時マイナーの低予算で作成が見え見えでした。
しかし、杏里のキャッツアイのヒット後、若干力を入れてくる傾向はあったものの、現在のような盛り上がりはまだまだでありました。
ジブリの音楽でおなじみの「久石譲」さんも、映画「風の谷のナウシカ」の公開前は無名で、先にイメージアルバムを低予算で作成をしていました。
何が低予算かと言うと、当時やや珍しいかったのですがドラムマシンLinnとデジタルシーケンサーMC4とデジタルシンセサイザーDX7中心で作成されたもので、人件費が大幅にカットがみえみえでした。
映画化が決定しそのままの音質ではお粗末なので、オーケストラでリメークした物がみなさんご存知のジブリサウンドになったわけです。
個人的には、イメージアルバムのチープなサウンドの方が好きで、再販されたCDも買いました。
そんなジブリサウンドですが、「ゲド戦記」の音楽を担当したのは、私が高校の時の友達(女性)の旦那かつ、熊本のアマチュアバンド時代の大先輩だった寺嶋 民哉さんです。
90年ごろ交流深い先輩から「寺嶋さんはアニメやゲーム、ドラマの音楽の仕事しておるよぉ~」とは聞いていたのですが、当時は私もゲームにハマっていた頃なので「うらやましいな~」と思っていました。
顔見知り程度の仲ですが、どんどん良い作品を作ってもらいたいものです!

▼アマチュア時代(ネットワーク)も素晴らしかったです!

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