早すぎたダンスミュージックユニットFriends Of Earth

細野晴臣は音楽の神様・仏様と思っているのは私だけではないかもしれません。
言わずと知れた、日本のロック先駈け「はっぴいえんど」、ニューミュージックを切り開いた「キャラメル・ママ」そして、世界的にもヒットした「イエロー・マジック・オーケストラ」を築いた方である。
そんな細野さんがYMO解散後、実験的な試みや新アーティストの発掘に力を注いでた一つに「フレンズ・オブ・アース」というユニットがある。
自らメンバーに加わり、Interiorsの野中英紀を中心に、FENCE OF DEFENSEの西村麻聡(西村昌敏)、越美晴、サンディーなどゲストに迎え、極めつけは「ゲロッパ!」のジェームス・ブラウンを迎え、カヴァー曲「SEX MACHINE」をぶちかましたのはスゴ過ぎる!
サウンドは今聞いても斬新・新鮮で「パラディドル」または「ポリリズム」で、未来のダンスミュージックを予感しました。
残念ながら、その後「ユーロビート」「ハウス」「レイブ」等の「直線的」なリズムが流行し、時代に沿わない異端な作品となってしまいました。

▼意外に人気ある様でCD再販していますので聴きのがしなく!

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