月別アーカイブ: 5月 2011

飛び出す映画は意味があるのか?

先日、今話題の「パイレーツ・オブ・カリビアン生命の泉」を、キャナルシティ「IMAX」で観ました。
ストーリーは歴代のシリーズから比べると航海するシーンが少なかった為か少々地味に思えましたが、目玉の「飛び出す映画」を満喫しました。
個人的にはイヤミのないさりげない作りで違和感なく見ることができ、むしろ上映前のデモ上映の方がメリハリある立体映像でした。
一体どのような仕掛けでこのようにみえるか不思議ですが、私が持っているスマホは3D描画機能があり、ワンセグまでもが立体映像となるのです。
しかし、実際に見てみると完全対応のコンテンツで無ければ適切に表示しないのか?非常には見づらく意味のない機能です。
さて、この3Dコンテンツは、幼少のころからありまして、ご存じ「赤」と「青」のセロファンが貼られた立体視メガネでなんと1969年に上映された「飛びだす人造人間キカイダー」を実際に映画館で見た事があります。(あれ?年齢逆算すると2~3歳?イナズマンだったかな?)
内容はすっかり忘れましたが、戦闘シーンが始まる前に「いまから立体メガネを掛けてください!」と表示された時だけ立体映像となるのです。
実際に特に立体で見えない上みえにくく、子供心に「まったく意味ないなー」と当時思いました。

▼これからは猫も杓子も立体映像!そのうち立体AVもでるかも?

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女性があまり出てこない硬派ギャグ漫画

漫画にはヒロイン(女性)は欠かせない物ですが、この先生の作品には女性キャラクターがあまり登場しないのが特徴的です。アニメ化、映画化ともなった人気漫画「魁!!クロマティ高校」の野中英次先生です。
画風は池上遼一先生をオマージュした物でありますが、先生の他の作品すべての作品を見たわけでないのですが、最近の作品「赤い空 白い海」をのぞき、おおむねあまり見た事がありませんし、ギャグ漫画に珍しく下ネタもほとんどありません。
女性を描くのが苦手でなのでは無く、下ネタも無いと言う所を考えますと、先生の世界観はいわゆる「男同士の硬派」が根底としてあるのでは無いかと察します。
その先生の作品は多数快作がありますが、私の好きな作品の一つとしてクロマティのルーツともなった「課長バカ一代」はお勧めの一つで、そのバカさ加減にはクロマティ以上のバカワールドに引き込まれる作品です。
一方、原作提供している「だぶるじぇい」は、先生の世界とまるっきり反対の萌キャラの女性ばかりの登場作品ですが、野中先生らしいバカワールドが炸裂しています。

▼女性には解らない男の硬派バカワールド!

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悪夢の正体の一つが解けた!

皆さんは寝ているとき夢をみますか?私の場合起きた時そのほとんど覚えておらず、夢を見ているときに限って寝坊しています(笑)。
私が良く見る夢は、「芸能人やミュージシャンが友達という設定で会話をしている」、「昔付き合っていた彼女が登場する」とくだらない物ばかりで、まぁ楽しい夢ならば気分も良いのですが、たまに同じ悪夢を見る事があります。それは、「乗っているエレベーターが故障して暴走する」、「歯がぽろぽろ抜け落ちる(最近は見ていません)」、そして「何故か道の真ん中で列車に跳ねられそうになる」です。
全て死やケガには至っていない夢ですが、何故そのような夢を見るのか解らなかったのですが、ある日突然、記憶の奥底に眠っていたそのキーワードが蘇りました!「原万田(はらまんだ)?」
幼少の頃、親の仕事の関係上、母型の親戚によく預けられていたのですが、そこは三池炭鉱の社宅で名前が「原万田社宅」、ポっちゃんトイレの昭和レトロな場所でした。
近くに今は廃線になっている「三井三池鉄道」が当時運航しており、預けられたと言えども暇なので、その線路内に侵入して遊んでいたのですが、列車が近づいた事に気づかず怖い思いをしたのがそのまま悪夢になったのでしょう。(スッキリ!他の悪夢の正体とは?)

▼検索してビックリ!悪夢と同じ列車です!(土手をのぼり侵入できます)

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何でも最先端は異端者となる現実

“流行はマスコミに作られるもの”という都市伝説がありますが、実は一歩も二歩も流行の先を行き過ぎると単なる変わり者になってしまいます。
多才でありながらそこまでヒットに結び付かなかったアーティスト「立花ハジメ」です。
本業はグラフィック・デザイナーですが、「プラスチックス」のギターを務め、のちサックス奏者としてソロへ転身しましたが、多才ぶりはそれだけではありません。プラスチックス時代からもそうですが、レコードジャケットやポスターのデザインも手掛けるのは本業ならでは。
自作楽器「アルプス」シリーズや油圧シリンダーで稼働する「ブレイクダンス養成ギブス」作成もミュージシャンの枠を超えアーティストと呼ぶにふさわしいのです。(手をかざすとセンサーで音が出るアルプス2号、アナログ自動ドラムのアルプス3号は傑作)
さて、その立花さん絶頂期といっても過言でない、映像クリエータユニット「ラジカルTV」とコラボレーションした1985年の「TAIYO-SUN」ライブは当時腰を抜かしました。
まずは、ステージ上に十数台のテレビモニタを設置し、ライブ撮影した映像をビデオエフェクター「フェアライトCVI」にてリアルタイムに加工し写しだし、フェアライトCMI、エミュレター1、シモンズドラムと当時最先端電子楽器と、自作楽器アルプスは鳴り響くは「ブレイクダンス養成ギブス」から水蒸気は出るわで、未だにこれを超えるインパクトのライブステージは無いでしょう!

▼高校の時、ローカル番組出演時お会いした事があります。

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MADムービーは単なるジョークなのか?

皆さんは「MADムービー」というのはご存知でしょうか?この言葉が出てきたころは私の記憶が正しければ投稿系動画サイトは会員制「ニコニコ動画」しかなく、仲間内で楽しむアングラ・ジョークビデオと捉えておりました。
しかし、だれでも閲覧できる「YouTube」の登場と、パソコンの性能アップや、映像編集ソフトの進化と普及で急加速で広まり、その投稿作品は、笑えるものから感動するもの、痛く笑えない物まであります。
直接営利目的でなく、誹謗中傷が無ければある程度は許せる範囲では?と思っておりましたが、事態はそういうわけにもいかず元ネタ作成者より削除要請にて頻繁に削除されている様です。
確かに映像の著作権は製作者側にありますからしかたないと思いますが、中には感動するような作品があるので、企業ではいわゆる“公認MADムービー”なるものもあるのも驚きです。
下手なTV番組を見るぐらいなら、MADムービーの方がはるかに面白いし、作品も数分と忙しいあなたの休憩のひと時には持って来いのはずです。

▼けいおん!YMOのMADムービー。テンポあってます。うまいなー!

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