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相違ある知名度と売上TOPの違和感?

小学校の時、誰の家に行っても「およげ!たいやきくん」のレコードは持っていた様な気がする。
Wikiをみてみるとやはり累計454万7620枚と歴代不動の1位である。
ここで「はっ」とされた方がいらっしゃるかもしれませんが、メディアで「たいやきくんを抜いて第1位!」と言う触込みを聞いた事はございませんか?それは、初年度の売上枚数とか条件付きだったのですね~。しかし、1975年から現在までの累計枚数なので、同じ土俵で比較するのも乱暴かもしれません。
さて、去年の年間シングル売上ヒットチャートを見てみましょう!1位と2位はご存知、AKB48で、3位と4位、嵐で、以下ベスト10は全てAKB48と嵐の2組みで全て埋まっている。
ここで違和感ありませんか?CM曲を除き聞き覚えある曲はどれだけありますでしょうか?
そう!言わずもがな、ファンが発売に合わせ1人で何枚も買いあさっているので、売り上げはTOPでも万人に広まっている事でないのです。
ただし、組織票ができにくい「着うた」のランキングならば、若者(オッサン用語)のシェアに偏りますが、正確なヒットの傾向が解るはずです。
このランキングで、知っているアーティストが少ない場合は、きっとオッサンの証拠となるでしょう。

▼タワーレコード通いのたいやきくんは実はムスコがいた。

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みんなが知っている物で誰もが知らない事

けっこう。。いや、月光仮面ではないが(古いって)、誰もが知っている物で知らざる事がある。
80年代はアニソンの発展途上で、以前書き込んだ「クリーミーマミ×B’z松本孝弘」の様に有名ミュージシャンの無名時代の隠された作品があったりします。
今回は無名と言うよりは「無冠の帝王」(女王?)と言うべきの「小林泉美」はご存知でしょうか?
TVアニメ“うる星やつら”オープニング曲「ラムのラブソング」の楽曲提供で有名な方で、後のオープニング「Dancing Star」で歌まで歌った方です。
音楽経歴は、自前のバンドFlying Mimi Bandをはじめ、パラシュート、高中正義、ザ・スクエア(T-スクエアの前進)等のツアーメンバーで活躍していました。
さて、本題に戻りますが、誰もが知っている「ラムのラブソング」ですが、この曲の最大の特徴「うっふん」等のお色気ボイスは、歌手の松谷祐子では無く小林さんが影武者でやっていたとの事。したがって、ウルトラセブンの尾崎紀世彦の様に、小林さん知らずしてこの声は誰もが知っているのです。
更に、この曲の間奏部で低温の重たいパーカッション音がするのですが、これはYMOよりも早く日本最初に録音された世界初のリアルドラムマシン「リンドラム」の音だそうです。(ふーん)

▼初代リンはピーターガブリエルやプリンスでもお馴染みです。

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レトロゲームとはいえ情報無では遊べない

先日、動作報告したセガサターンやプレイスレーション1の昔懐かしいゲームを発掘してエミュで遊ぼうと計画していたが一つ困った事が発覚した。
それは、当時、攻略本購入に誘導するためかソフト付録の説明書には詳しいコマンドが記載されていないのです。ましてや、海外のROMサイトなどからDLしたものなら説明書すらない現状だ。
有名ゲームならば、ユーザーのホームページである程度調べることができるが、マイナーな10年前の情報を提供しているサイトは沢山あるわけでは無いので、DLして遊ぶにも注意が必要だ。
先日、別テーマでタツノコのネタを書いて思い出し、伝説のクソゲー「タツノコファイト」をDLしはじめて試してみた。
幸い、親切にコマンドを記したサイトがあったので見てみると、超シンプルなコマンド!おそらくアケステではなく、コントローラー操作を前提で簡単操作にしているのだろう。。。やる前からクソゲーのにおいがプンプン!ゲームスタート!。。。「あーつまんねー」他の技のコマンド表すらも見る気すら無くなりました。
ゲーム性は恐ろしく乏しかったのですが、「ガッチャマン」「テッカマン」「キャシャーン」「破裏拳ポリマー」等の当時のオープニングムービー等付録していたのが唯一の救いでしょうか?
改めて、カプコン、SNK、セガ、ナムコがいかに素晴らしいかが理解できたひと時でした。

▼堀江美都子さんの歌のオリジナルエンディングは一生観る事はできないだろう。

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アニソンはエンディングの方が好き

ツタヤで面白いCDがあったので借りました。それは、実写映画化で話題の「あしたのジョー」や「みなしごハッチ」など幼少の頃聴いていたアニメや特撮のソング集「特撮ソング史I」と「アニメソング史I」です。
早速聴いてみたら、当時、テレビ(時期によっては白黒)や本に付録していた「ソノシート」(死語)をてんとう虫の形をしたポータブルプレイヤーで聴いていたためか、カーステレオで聴いたら「こんなに音質が良かったのか?」と驚きました!
さて、結構番組などで懐かしの。。。でオープニングソングは耳にするのですが、このCDでは人気あったエンディングも収録されているのがニクイです!
エンディング曲と言えば、渡辺岳夫さんの名曲「機動戦士ガンダム」や「元祖天才バカボン」をはじめ「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」、「タイガーマスク」は非常に哀愁漂うものが多いですね。
実は、カラオケに行ったときはほぼ昔のアニソンしか歌わないのですが(歌えない)、エンディングの曲って記憶の糸をたどって歌うので失敗に終わる事が多かったのですが、これで何とか覚えられそうです(周りには迷惑でしょうが)。
アニソン歌手の大御所として、昔は子門真人やささきいさお、そして堀江美都子、水木一郎を思い出しますが、現在はアイドル並みのルックスで専門誌があるぐらい人気ジャンルの様です(へー良く知りません)。

▼アニソンのエンディング曲は名曲ばかりです。

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ジブリサウンドは偶然に?

前回も述べましたが、以前はアニソンの地位は非常に低く、無論、レコード売上げも限りがあるためか、歌手および楽曲提供者は当時マイナーの低予算で作成が見え見えでした。
しかし、杏里のキャッツアイのヒット後、若干力を入れてくる傾向はあったものの、現在のような盛り上がりはまだまだでありました。
ジブリの音楽でおなじみの「久石譲」さんも、映画「風の谷のナウシカ」の公開前は無名で、先にイメージアルバムを低予算で作成をしていました。
何が低予算かと言うと、当時やや珍しいかったのですがドラムマシンLinnとデジタルシーケンサーMC4とデジタルシンセサイザーDX7中心で作成されたもので、人件費が大幅にカットがみえみえでした。
映画化が決定しそのままの音質ではお粗末なので、オーケストラでリメークした物がみなさんご存知のジブリサウンドになったわけです。
個人的には、イメージアルバムのチープなサウンドの方が好きで、再販されたCDも買いました。
そんなジブリサウンドですが、「ゲド戦記」の音楽を担当したのは、私が高校の時の友達(女性)の旦那かつ、熊本のアマチュアバンド時代の大先輩だった寺嶋 民哉さんです。
90年ごろ交流深い先輩から「寺嶋さんはアニメやゲーム、ドラマの音楽の仕事しておるよぉ~」とは聞いていたのですが、当時は私もゲームにハマっていた頃なので「うらやましいな~」と思っていました。
顔見知り程度の仲ですが、どんどん良い作品を作ってもらいたいものです!

▼アマチュア時代(ネットワーク)も素晴らしかったです!

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