若き日の夢をもう一度思い出す「アオイホノオ」

旬なネタでは無いが最近読んで面白かった島本和彦先生の自伝的漫画「アオイホノオ」。
発表作品すべてまだ読み終わっていないが、非常に共感でき引き込まれる作品である。
私自身、漫画家を強く目指していたわけでないですが、実力も無いのに作品を上から目線で批評をし、自分以上の能力ある人にめぐり会い、時に挫折感もありながら志を強く持ったのは、当漫画の主人公(島本先生自信)と自分が重なる面があり楽しく読ませていただけました。
作中に当時人気あった作品や新人デビューし好きだった漫画から、金田伊功などのアニメーターなどの登場するマニアックぶり。何よりエヴァンゲリオンの庵野秀明をはじめ「ダイコンフィルム」のメンバー武田康廣、岡田斗司夫が登場するので、高校の時、本当に同級生や先輩達との会話ネタとしていたので、思わずその時にタイムスリップしたかの様な想いになりました。
(ビデオデッキを友達の家に持ってくる場面は当時のあるあるネタです)

▼画風も相変わらず魅力的でミラクル島本ワールド炸裂

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