MTV等の音楽番組の影響で、当時さまざまな洋楽が売り出されていました。
いわゆるアメリカやイギリスのみならず、ドイツの「ロックバルーンは99」のネーナ、「踊るリッツの夜」のタコ(TACO)などバラエティあふれていました。
テレビは見ないので知らなかったのですが、半年ほど前ベストヒットUSAの小林克也のナレーションと勤めている番組「スマステーション」で洋楽一発屋の特集があったようですが30人限定ともあってか、ディープなアーティストはリストされていませんでした。
トーマス・ドルビーもいなければ、キム・カーンズも無いのは私から言えば、まだまだあまい!
洋楽一発屋を言い出せばきりがないのですが、そこまで大ヒットとは言い難いのですが、そのインパクト(アホさ加減)に注目を浴びた「ジグジグスパトニック」はご存じであろうか?
うろ覚えですが、夜のヒットスタジオで登場し、RolandのギターシンセGR-707をぶんぶん、弾き真似していたのですが、“未来の音楽”のキャッチフレーズでしたが、“ズダダダダダダダ”ん!?
チープな電気ロッケンロールじゃないか!どこが未来だ!なんで網タイツかぶっているんだ!シモンズ二人でたたいているけどどう聞いてもドラムはドンカマだし!
後で知ったのですがプロディーサーはディスコサウンドの生みの親、イタリアのジョルジオ・モロダーだったのですが、過去の栄光と違い、このおっさんの末路を感じた次第です。
▼布袋寅泰さんの「C’MON EVERYBODY」はオマージュだったのですね。