コミック」カテゴリーアーカイブ

漫画だから現実離れは大いに結構!

最近の漫画は絵がきれいな上ストーリーもしっかりしている。
だが、昔の漫画はストーリーや絵の上手さは置いといて、非常に現実離れし派手な物が多く、今思い出しても笑えるのが懐かしく思います。
例えれば「巨人の星」の部屋から投げたボールを壁の穴へ投げ込み、外の木に当てて戻ってくるのはポピュラーな現実離れしたエピソードですが、硬球を握りつぶして本人がコマのように回転してさらにマウンド上に高くジャンプして投球する「侍ジャイアンツ」や、バットにヒビを入れ破片でかく乱させる“ジャコビニ流星打法”そしてホームランコースの打球でも人間を投げ飛ばしてキャッチする「アストロ球団」は更にその上を行く。
その他では「リングにかけろ」も会場が発光してガラスを割って場外に放り出されるなど、そのバカバカしさが漫画でしかできない面白しろさだと思います。
極めつけは硬派物になりますが宮下あきら先生の「魁!!男塾」の“大豪院邪鬼”推定身長18m程度、マジンガーやガンダム並みで思わずツッコミを入れたくなります。
そんな常識にとらわれない漫画でしかできない世界観や表現がもっとあっても良いと思います。

▼あと漫画は素晴らしい擬音の宝庫です。(シーン・モッコリに続け!)

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オリジナリティ(個性)は最初は認められない

オマージュ・パロディ・パクリ。。。いずれにしてオリジナリティと言いかねる物です。
個人的にはパロディ系の漫画は好きですが、所詮オリジナルを超える事はありません。
影響受けた漫画のカット割やディテールを真似るのは「インスパイヤ」として上手く丸く収められますが、それが度が過ぎるとパクリになってしまいます。
漫画のみならず、音楽でも芸術の分野で全てありうるのですが、誰とも異なる今まで見た事ないオリジナリティ(個性?)豊かな作品は最初は受け入れるのが難しいです。
かの「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」の鳥山明先生でさえもデビュー作「ワンダー・アイランド」は人気投票で最下位だったのです。
最近ヒットした漫画、ワンピース、JIN -仁-、銀魂、のだめカンタービレ。。。皆さんは最初から受け入れられましたか?銀魂は最初は打ち切り寸前の不人気だったとも言われていますが、若干ジェネレーションギャップもあり個人的には好んで読んでいません。
今や偉大な先生達の作品でも最初はそこまでウケないのはきっと、なじみのない物を受け入れるほど僕たちが心優しくないのでしょう。
よってデビュー作は適度にパクって徐々にオリジナリティを出していくのが賢明か?

▼オリジナリティは十分ですが確かに面白くなかった。

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赤塚不二夫の弟子は何故かほのぼの漫画

離婚してなんか吹っ切れたのか、様々なキャラに挑戦する浅野忠信 主演の「これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫」が話題ですが、赤塚先生のハチャメチャぶりは映画にもなるほどだ。
そんな赤塚先生を影から応援(世話?)していたのが、お弟子さん達と思いますが、とりいかずよし 先生、土田よしこ 先生を含め多くのお弟子さんがいらっしゃいますが、赤塚先生と全くタイプが違う、ほのぼのとした漫画を執筆している先生達がいらっしゃいます。
「BARレモン・ハート」「寄席芸人伝」の古谷三敏 先生、「プロゴルファー織部金次郎」「男はつらいよ」の高井研一郎 先生、「釣りバカ日誌」の北見けんいち 先生です。
各先生方に共通して言えるのが「大人のヒューマンドラマ」なのです。古谷先生の代表作「ダメおやじ」がありますが物語の後半はヒューマンドラマになっているのが印象的です。
偶然にも赤塚先生がお亡くなりになられた時に弔辞を読まれたのもこの先生達で、各先生方の作品を通じてなんとなくうなずけます。
個人的には古谷先生の「BARレモン・ハート」が好きで、ビール以外あまりお酒を飲めないし、お酒について知らない私にも楽しく読むことができる作品ですので、お酒がダメな方にもお勧めの作品です!

▼飲み会はあまり好きでないのでこんな店で一人で飲みたいです。

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ルパン三世×Shusayは超ハードボイルド

私が20代のころ漫画家のShusay(山本修生)さんと交流ががありました。当時、Shusayさんは熊本に在住しながら漫画を執筆しており、映画、音楽、芸術、演劇など様々な分野に詳しく、私の音楽関連の先輩の紹介で知り合いました。
そんなある日、私が漫画が好きで多少絵が描けるので、新連載する作品のお手伝いを一回だけさせて頂きました。その作品は脚本家の柏原寛司先生原作、のち哀川翔主演で映像化された漫画「LAST DOWN TEN」でした。
柏原先生と言えば、古くは「探偵物語」「あぶない刑事」最近では「名探偵コナン」の脚本家、映画監督として有名で、こんな大作の手伝いをするなんて名誉でありました。
その後、Shusayさんは東京へ上京し、私も福岡へ住むことになったので、交流が無くなったのですが、風のうわさでShusayさんはルパン三世のリメイク版を描いていると聞きました。
残念ながら、Shusayさんのルパン三世の作品を10年間見ることができなかったのですが、2008年の再販でようやく手にすることができました。
原作は「花のあすか組!」の高口里純先生?全く予想もしてませんでしたが、ルパン三世であってルパンで無いハードボイルド映画さらながらの作品で引き込まれてしまいました。
以前Shusayさんが「映画を作りたいが今は手っ取り早く漫画を描いている」とおっしゃった事をその時思い出しました。
それは、10年以上前の作品が再販され愛されるのはやはり、Shusayさんの世界観が漫画を超越しているからと思います。
(実はShusayさんの読み切りの麻雀漫画でも傑作がありますが、情報が無くご紹介できないのが残念です)

▼Shusayさんと交流あった作品「LAST DOWN TEN」

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女性があまり出てこない硬派ギャグ漫画

漫画にはヒロイン(女性)は欠かせない物ですが、この先生の作品には女性キャラクターがあまり登場しないのが特徴的です。アニメ化、映画化ともなった人気漫画「魁!!クロマティ高校」の野中英次先生です。
画風は池上遼一先生をオマージュした物でありますが、先生の他の作品すべての作品を見たわけでないのですが、最近の作品「赤い空 白い海」をのぞき、おおむねあまり見た事がありませんし、ギャグ漫画に珍しく下ネタもほとんどありません。
女性を描くのが苦手でなのでは無く、下ネタも無いと言う所を考えますと、先生の世界観はいわゆる「男同士の硬派」が根底としてあるのでは無いかと察します。
その先生の作品は多数快作がありますが、私の好きな作品の一つとしてクロマティのルーツともなった「課長バカ一代」はお勧めの一つで、そのバカさ加減にはクロマティ以上のバカワールドに引き込まれる作品です。
一方、原作提供している「だぶるじぇい」は、先生の世界とまるっきり反対の萌キャラの女性ばかりの登場作品ですが、野中先生らしいバカワールドが炸裂しています。

▼女性には解らない男の硬派バカワールド!

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