ゲーム化によって人気が出た異例の漫画

別カテゴリでゲームソフトの実写映画化について書き込みましたが、今回は「漫画のゲーム化」について書き込みます。
既にキャラクターや世界観ができている漫画やアニメは、ドラゴンボールを除き、実写映画化してもイメージ崩れる事無くそこそこ良い物が多い。
では逆に、映画やアニメ、漫画がゲーム化はどうだろうか?「ポケモン」「ディズニー」の様にアニメマンガのゲーム化は成功するケースは多いが、映画や漫画単独でたくさんゲーム化している割には、私の記憶違いかもしれませんが上位ランキングになった覚えがありません。
そんなまれなケースとして、アニメじゃない漫画単独のゲームがヒットした異例の作品があります。本宮ひろ志先生の「天地を喰らう」です。
そもそも三国志といった興亡史の漫画化だったので、読者が偏る傾向にあるのですが、この作品は歴史を無視した“とんでもストーリー”である意味面白い。
実はそのヒットしたゲームも漫画原作にのっとていない、アクションゲームとロールプレイングゲームで、結果、作品のタイトルとキャラクターデザインだけ拝借したというオチだ。
この作品は本宮ひろ志先生の意向で連載をやめたと言われていますが、まさかこれまで作品名が残るとは先生本人も想像しなかった事でしょう。

▼先生の絵は三国志大戦のレジェンドカードとして使用されたそうな。

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