藤子不二雄先生の友情は永遠と思います

テレビ・コンビニなどで宣伝しまくっている3D映画「怪物くん」。言わずとしれた藤子不二雄A先生の名作の一つだ。
僕らの世代はもちろんコンビ解消しておらず、作品はすべて「藤子不二雄」名義。当時、安孫子先生、藤本先生と区別し、現在のA・Fの名称は未だになじめないものだ。
1987年のコンビ解消は当時衝撃的で、あの漫画の神様が敵が減ったと解散を内心喜んだとも言われるぐらいの大事件だった。
当時、様々な憶測・噂が絶えなかった事件であるが、仲が悪くなって判れたのでなく、仲悪いどころか生涯仲が良くお互い尊敬しあっていたとの事です。
説では、当時、藤本先生の作品が人気で収入が多かったが、ギャラ折半の体制について安孫子先生が気遣ってのコンビ解消した説や、双方のどちらかが他界した際に、遺族が作品の権利で揉めないようにという説が有力のようだ。
しかし、共同で制作した「オバケのQ太郎」は案の定、話がまとまらず藤本先生が亡くなった後も遺族間で揉めた様で、近年ようやく和解したのか両先生名義で出版されたようである。
なんか、子供の夢をはぐくむ作品と両先生の友情は、蚊帳の外でその家族がもろくも崩した瞬間と思ったのは私だけだろうか?

▼F先生のミュージアムのオバQ。このドラえもんぐらい少々違和感

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