80年ごろ薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」が映画、主題歌とも爆発的にヒットしました。
まずこの表題を考えた赤川次郎先生は当時では斬新と思います。いまでは、AとB互いに関係しないまたは反するものを組み合わせる言うなれば、ウナギ梅干しのようなもので、今では少々よく見かけるものとなりました。
この作品を皮切りに、本日結婚した南野陽子が登場した「スケバン刑事」(ナンノは当時大ファンでした!)などの「セーラー服」を題材としたものが一気にブームとなったような気がします。
さて、そんな風潮の中、ゲリラ的なドラマがありました。それは、中山美穂と仙道敦子などが出演していた「セーラー服反逆同盟」だ!
中山美穂はともかく、仙道敦子で「湯殿山麓呪い村」と思った方はかなりのツウと見受けます!
さて、作品の内容はほとんどありません(笑)。とにかく、セーラー服とバイオレンスアクションで、その主演者が多数で、言うなれば不良「おニャン子」のようなものと思います。
この「学園バイオレンス」が後の深作欣二監督の「バトルロワイアル」派生したと思えるのは私だけでしょうか?
しかし90年ごろにはセーラー服を取りやめる学校が多くなったせいか、この「セーラー服」ムーヴメントも消え去りました。
▼セーラー服は現在は希少の様です。(個人的にはブレザーが好きです「知世ちゃん」)