カルピス劇場は良かった

今の人にはこのブログタイトルをがなんのこっちゃわからないと思いますが、以前のテレビ番組はスポンサー企業名や商品名を露骨に番組に表記していたり、作中に登場したりしていました(あたりまえだのクラッカー)。
サザエさんは東芝、スマスマはロート製薬と人気番組が企業の顔になる事は良くありますが、この「カルピス劇場」は手塚治虫先生の「どろろ」からはじまり、「ムーミン」「ロッキーチャック」、そして言わずと知れた、ジブリの宮崎駿さんが携わった「アルプスの少女ハイジ」と「母を訪ねて三千里」をはじめ「フランダースの犬」などがカルピス劇場のアニメです。
しかし、スポンサーがカルピス1社だけでは賄えなくなったのか、「カルピス劇場」から「世界名作劇場」になってしまい、最後はカルピスが撤退し「ハウス食品世界名作劇場」になった始末だ。
しかし、どんなに良い番組であっても、かの鉄腕アトム(白黒放送版)はスポンサーの明治製菓が契約を打ち切ったため最終回になったのは有名で、しかたがない事ですが子供の夢もお金沙汰でぶち壊されたわけです。
そういった面ではNHKはスポンサーのしがらみがないので、自由な番組が多いですね!
話は変わりますが、NHKの受信料は任意なので、乱暴な取り立てには気を付けましょう!

▼カルピスのマーク事件は今となっては馬鹿馬鹿しい。

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