石ノ森章太郎のマニアックな東映作品

春・夏・冬休みの楽しみにしていた東映まんがまつり。仮面ライダーをはじめゴレンジャー、マジンガーなど特撮やアニメのオンパレード。近々僕らの世代にはうれしい復刻DVDが発売される。
そのライナップを改めて見ると石ノ森章太郎先生の作品が多いの言うまでもない。
そんな石ノ森先生×東映作品でも「ロボコン」(漫画ではゴレンジャーと共演していた)から派生したと思われる「東映不思議コメディーシリーズ」の変貌ぶりは印象的だ。
当初は「ロボット8ちゃん」「バッテンロボ丸」「もりもりぼっくん」。いずれも私が高校生だったのでみてなかったが、「ロボコン」のセルフリスペクトの「ロボット110番」と何ら変わりはない。
ロボット路線と異なりモロ「E.T.」のリスペクト「ペットントン」もありましたが、いきなりマスコット系を止め「おもいっきり探偵団」と路線変更。そしてかつての名作「好き!すき!魔女先生」「透明ドリちゃん」から派生したと思われる「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」「美少女仮面ポワトリン」と進んでその世界観は一気に広がった。むしろこの頃(20代前半)の作品を見る機会が多かったのですが「有言実行三姉妹シュシュトリアン」でシリーズは終了した。
スカパーで当シリーズを放送してましたが思わず「マニアックだなぁ」とつぶやいてしまいました。

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