子供ながらその雰囲気に魅かれた岸田森

FBのスレッドに久々言葉にした「岸田森」。僕らの世代では欠かす事ができない名優である事は言うまでもない。
ちょっと先輩の方には「怪奇大作戦」でおなじみでしょうが「帰ってきたウルトラマン」「ファイヤーマン」「ゴジラ対メカゴジラ」など子供向け番組から「TVドラマ」「時代劇」といわゆる“ちょい役”でありながらその存在感がありました。
個人的にはやはり「太陽戦隊サンバルカン」の嵐山大三郎長官は好きな役として外せない。柄の悪いサングラスをしてとても正義の味方の長官には見えない存在感。
しかしこの役はなんとなくキャラがかぶる「成田三樹夫」ではなくダークなイメージがある「岸田森」でなくてはならない。
惜しくもこの作品の翌年にお亡くなりになりましたが、以前書き込んだ名女優「曽我町子」なみにこの個性に勝る俳優は未だ現れていない。
このダークな雰囲気はしいて言って「嶋田久作」が近いと思いますが、実相寺昭雄監督の「帝都物語」は「岸田森」が生きていれば、加藤保憲役をしていたのでは?と個人的に思っています。

▼このダークな雰囲気や顔色はメイクでしょうがまっついすぎます!

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