BSOD回避。無知は罪です。

以前勤めていたソフトウェア開発・パソコン販売・設置サポートの会社が3年前に閉鎖となり、当時のお客様は現在、サポートのみ業務を引き継いで対応してます。
会社に属していた頃は、ホームページ制作の仕事は少なく、ほとんどが、販売とサポートが主でありましたが、現在は全く逆で、サポートでトラブルシューティングがまれにする事があります。
今回、依頼で、不調になったパソコンの内容を別のパソコンに移植する運びとなりましたが、データの移動は「ファイルの転送」で行えますが、無論、インストール済みのソフトは移行されません。新しいパソコンにソフトを再インストールして再設定も現実的でないので、新しいパソコンのハードドライブを取り外し、USBドライブキットで、旧パソコンに取り付け、「TrueImage」で複製しました。
元のパソコンのUSBポートが遅く、ハードドライブ丸ごとの複製だけに4時間かかり、やっとWindowsXpの修復インストールとなりました。
本来、この作業ですんなり事なき終えるのですが、インストールウィザード画面が出る直前にブルー画面(Blue Screen of Death)で修復インストールができないのです。
搭載メモリを変えたり、パーテーション分けを廃止したりと色々やってもダメでした。
時間が掛かりすぎたので、PC本体を一旦預かって、改めてネットでこのBSODについて調べたら、ありました!
システムBIOSでSATAコントローラのモードをAHCIモードからATAモードに切り替えたら、やっと修復インストールが実行できました!
これだけに数時間無駄な作業に費やしたのもさる事ながら、お客様に適切処置を行えなかったことを考えると、一言、無知は罪ですね。

▼そうめったに修復インストールでしないのではじめての経験でした!

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