こりゃ便利だGladinet Cloud Desktop

前回報告しましたVPSによるデータ保全ですが、Windows標準のWebDAV仮想ドライブでは、容量が大きいものは転送に時間がかかるだけでなく、エラーで適切に処置しない事がある上、バッチなどの自動実行ができないので実用範囲は難しいと思いましたが、その後調べましたら便利なツールが見つかりました。「Gladinet Cloud Desktop」です。
これは、不安定動作するWindows標準の仮想ドライブの救世主ともいえるバーチャルドライブソフトで、今回のVPSのみならず、SkyDriveなどの無料ストレージ等にも対応しているのがスゴイ!
残念ながら英語版しかなく、日本語による操作ができないのですが、とりあえず日本語ファイル名の仕様はざっと見た限りでは問題無く使用できそうです。
さて、これで安定した仮想ドライブを使用できるようになったので、早速、一般の自動バックアップソフトを使用して動作を試してみた。
まず、120ファイル総容量250MBのデータフォルダを試して問題無く約13分程度でアップロードできた。と、喜びもつかの間で、実はこの速度にはオチがあって、どうやらローカルパソコンに一旦キャッシュしてバックググランドでデータ転送をしているようだ。
通信エラーでバックアップができていない事を考えれば親切設計ではありますが、バックアップ終了後に自動でパソコンをシャットダウンするバックアップでは使用できない事になります。
また、ロースペック(Atom)PCではエラーが発生して自動バックソフト連携は失敗に終わりましたので、自動バックアップを絡めるのはそれなりのマシンスペックも必要なようだ。(その場合は有料PRO版を使用が懸命?)
ファイルサーバなど365日24時間稼働マシンで、タイマー実施ならば問題無いかも?

▼SkyDriveは無料で25GB。使うっきゃ無いですね!

カテゴリー: お仕事 タグ: , パーマリンク

コメントは停止中です。