やれるのか?おい!LibreOffice 3.6

さて、以前書き込んだ脱XPに備え、高額ソフトをフリーソフトで賄う計画の続きです。
今回は「Microsoft Office」の代替として「LibreOffice 3.6」を検証してみた。
今や定番中の定番の「Word」「Excel」。XPパソコン購入時に「Office」がついていたなら、新しいOSに再インストールすれば良い事だが、私の周りには結構そのインストールCDを紛失した方が少なくない。パーソナル版ならば「アップグレード版」で通販で13,000円程度で買えるのでAdobeほどの出費は無いが、ここは“フリーでも代替”出来るものならタダほど良い者は無い。早速、動作検証をしてみた。
まず、Word 2007ファイル形式(DOCX)ファイルを読み込ませてみた。
②が「LibreOffice」で読み込ませた結果。ヘッダ背景設置した画像は表示されずテキストボックスは適切に読み込まれず代替で使用できるとはまったく言えない。
試しに同ファイルをWord 2000ファイル形式(DOC)にして読み込ませたら、何とか体裁を保ち表示はできた。③

結論として「LibreOffice」はWord 2007の相互互換では無いという事である!
③のWord 2000ファイルのほうを良くみると微妙に図形グラデーションが異なり、文字体裁(文字間、段落)も違うのに気づく。
今回の検証の結果、「LibreOffice」はあくまでも一方通行の互換性。例えばノートパソコンやサブパソコンの「LibreOffice」で下書きを作成し、仕上げを本家で行うといった使い道ならできそうだ。やはり無料で「マイクロソフト」は無理だったのだろうか。。。

▼試しに「PowerPoint」もやってみたが同じような結果。残念。(違いがわかるかな?)

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