もう先生達の作品が見られないのは悲しいです

ネットでいろいろ検索してみていたら、あーこんな漫画あったな~と抜粋したページをみて思わず「ぷっ」と笑ってしました。その漫画は大和田夏希先生の「虹色town」です。
そういえばこの先生の作品は最近全く見ないなぁーと調べたら、1994年に自殺されたそうです。
私は急に何とも言えない気持ちになりショックを受けました。あんなに面白く、たった今見た作品でさえも笑えたのに。
自殺ではありませんが、大和田先生と同時期に活躍されていた、師匠 あだち勉のギャグセンスと弟のあだち充先生の画風の影響を強く受けた「桃色学園」「OH!タカラヅカ」(全巻持ってました)の小野新二先生も大和田先生の翌年、働き過ぎで体調を崩しお亡くなりになられたそうです。
前回の新沢基栄先生もそうですが、体調を崩して漫画が書けなくなったり、プレッシャーで自殺するのは非常に悲しいです(死の表現は物語の中だけでいいです!)。先生達の漫画で励まされ、勇気をもらう読者は多いはずですから。
名作「キャプテン」のちばあきお先生の自殺は有名ですが、当時も非常に残念で悲しい気持ちになりました。主人公が才能が無く努力して認められていく物語ですが、当時、勉強もスポーツもできない自分になんとなく重なるイメージがあったのか強く励まされた漫画だったのです。
心よりご冥福をお祈りいたします。

▼これでピンときたらマニアです。
2008年に小林まこと先生が大和田先生、小野先生の思い出を書いたそうです。

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