Atari社の「ブロックくずし」存在なくしてAppleは無かった

先日「Atariが破産法適用を申請 独立モバイルゲームメーカーとして再建」のニュースがあった。
そもそも潰れかけていた会社で忘れたぐらでしたが、ふと「Apple」との関係を思い出した。
ご存知の方も多いと思いますが、ヒットゲーム「ブロックくずし(ブレイクアウト)」の開発はApple創立メンバー、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックが関わっていた。
若い頃アタリに入社したジョブズは、このゲームの回路の部品減らす事を命ぜられたが自分に手におえないと判断し、報酬の山分けを条件にこっそりウォズニアックにお願いをした。
見事完成した回路はジョブズの手柄となったわけだが、嘘をついて報酬のほんの一部しかウォズニアックに支払わなかった所が口がうまいジョブズらしい。
しかし、その部品減らしの経験がApple IやIIを設計に活かされたそうなので、ある意味ウォズニアックの技術者としての冥利に尽きるものかもしれない。
言うまでも無くこのAppleIIは人気コンピューターとなりAppleは現在に至ります。もしあの時ジョブズがこっそりウォズニアックにお願いしてなければ、MacをはじめiPod、iPhone、iPadは存在しなかった事でしょうね。

▼「ブロックくずし」と言えば「大回転必殺イナズマ返し!」だけじゃないんです。

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