今まで個人利用目的ならばお咎めが無かったDVDの自炊(リッピング)。今月の衆議院本会議で改正案が可決された。
今の所、全DVDソフトのリッピングが該当するのではなく、いわゆる「コピーガード」している作品のみが対象の様で、CDなどの音楽コンテンツの自炊は従来通り個人利用は問題無いのでiPod等に複製してもお咎めは無い。
そもそも、ガードがあろうとなかろうと、複製して売ったり、他人へ渡す事は違法行為なのは、今に始まった事で無くレコードの時代から言われている事。
このモラルが守れないのは多分それだけコンテンツのデジタル化とインターネットの普及によって簡易に複製と配布ができ、それが悪い事だと意識が無い(悪気が無い)人が多く歯止めが効かなくなったのは察するところだ。
と言っても今まで、購入したDVD原盤を保存版として使用せず、複製した方をメディサーバーへ保存して観たり、DVDを借りたが結果観れず返却日になり、取り急ぎリッピングして時間ある時改めて観たりとしていたが、今後法的にできなくなるので困るのは本音。
そもそも自炊も面倒と思っていましたので、今後いつでも気軽に見れるオンデマンドサービスの最新ソフトの充実さに期待しよう!
▼コピーガード除法ありのリンピングソフト自体も今後は違法となります。