名曲のモデルとなった奇人変人フランク・ザッパ!

大学の時、学校も行かず近所(香椎)の楽器屋へ入り浸っていた。
店員さんも楽器も買わず暇つぶしに来た若造にやさしく接してくれたのは、その後の私の音楽感の幅を広げてくれた意味でも非常に感謝します。
楽器屋の店員さんなのでバンドなどの音楽活動されて音楽好きだったのは言うまでもないのですが、その一人に衝撃的なアーティストを紹介されました「フランク・ザッパ」。
「プログレッシブ・ロック」をも超越したロック、カントリー、ジャズ、ファンク、レゲエと様々な音楽の異種格闘技戦!今聴いても訳わからない。正にロック界の奇人変人だ!
先日ご紹介したアーム付キーボードのジョージ・デューク、数十と動物の鳴き声をギターで奏でるエイドリアン・ブリュー、ヘビメタギターのスティーヴ・ヴァイがバックバンドの出身者。この顔ぶれだけでもザッパがそれ以上「奇才」であることがうなずける。
そんな個性的なザッパの有名なエピソードがあります。ライブ中に熱狂的なファンの行為がきっかけで火災になり楽器もろともすべて燃える大惨事になったらしい。その火事の様子を湖越しで見たディープパープルが書いたのがロックの名曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター」なのです。
日本のマスコミなどではあまり紹介される機会が少ないので聴いたことない方が多いかもしれませんが普通の音楽に聴き飽きた方はお勧めです。

▼変拍子・意味不明な転調。常時上半身裸のみならず女装する変人ぶりです。

▼ザッパ初心者の私向けに聴かせてもらった曲です(Teenage Wind)

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