月別アーカイブ: 3月 2011

ドラムが特徴的な80年代

80年代になりレコーディング技術が高くなり、音楽性や演奏能力に加え、サウンドクオリティが求められるようになりました。70年代と80年代の大きな違いはズバリ“ドラム”の音色です。
70年後半の代表ともいえる「アース・ウィンド・アンド・ファイアー 」やマイケル・ジャクソンの「スリラー」を例にとれば、ドラムのチューニングがやや高く音の余韻も短いのに対して、80年代の曲の多くはチューニングが低く、余韻も長い傾向にあります。
その背景にはレコーディング技術の飛躍的進歩があったおかげですが、余韻を付ける「エコー(リバーブレーター)」のデジタル機器の登場でボーカルのみならず、ドラムにも適応するようになったのです。
無論、ドラムにエコーを掛けると余韻が必要以上に長くなるので、ノイズゲートというものでスパっとテンポに合わせ余韻を切り落とすのです。
これを俗にいう「ゲートリーバーブ」と言いますが、ピーターガブリエルのソロアルバム「III」にゲスト参加したジェネシスのフィル・コリンズのドラムが最初と言われています。
のちの、パワー・ステーションの「Some Like It Hot」で最絶頂となり、衰退していったサウンドとなりました。
現在、このドラムのゲートリーバーブサウンドはあまり耳にしなくなりましたね~。

▼元祖コスプレシンガー、ピーターガブリエル!外見のみならずサウンドに凝ったおっさんです!

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盗作なのでは?と疑われた傑作!

悪書としてレッテルが張られた漫画の世界ですが、漫画の領域を超えたSF作家といっても過言でないのが諸星大二郎先生だ。
五年ほど前に阿部寛さん演ずる稗田礼次郎の映画『奇談』は、先生の代表作、漫画「妖怪ハンター」の1作の映画化。考古学を拠点としたこの作品は、漫画の領域を超えた傑作と言って過言ではないでしょう。
実はさらに昔にジュリーこと沢田研二が稗田役で映画化されたのですが、キャラクターが改変され、コミック要素が強い映画いになりましたが、これはこれで良い映画です。
意外と「稗田礼次郎」シリーズは人気が高く、不定期ですが作品は発表されコミック化も多数されています(初代しか持っていませんが)。
これだけ話があれば、いくつでも映画やドラマ化できそうですが、「妖怪ハンター」だけが映画化になっているのは、壮大な世界観で映画・ドラマ化は難しいのでしょう。
個人的には、諸星先生のデビュー作「生物都市」が大好きですが、この作品はアマチュアの公募作品で、あまりにも完成度の高さがゆえ、無名の漫画家には考えられない!盗作なのでは?と疑われた傑作です。
なお、高橋留美子先生の「うる星やつら」の「諸星あたる」は先生の名前をヒントにしたものだそうです(へー)。(otis1954blue様、貴重な情報ありがとうございました)

▼未だにこれ以上の傑作は無い!


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iPadでWindowsを遠隔操作

お客様より、場所を取らずできる(もちろんローコストで)画像表示やプレゼンテーションを行う方法がないかと相談され、当時は超小型パソコンの導入しかないと返答していましたが、パソコン本体がいくら小さくても、ディスプレイ・キーボード・マウスは必須。
そこでiPadの登場で少し将来有望な期待が持てるようになりました。
しかし!一般的に言われるプレゼンテーションは、パワーポイントや画像ビュワーなどのWindowsアプリケーション。iPadではそれらのソフトは動作しません。(クラウドやビュワーは除く)
そこで、耳寄りな情報がありました!リモートデスクトップを利用してWindowsマシンを操作すれば、事実上iPadでWindowsアプリケーションが操作できるのです。
パソコンが別途1台潰れる事になりますが、リードオンリーでの使用ならば、もっとも簡易に導入できる方法となるかと思います。
残念ながら、無料のiPad対応のリモートデスクトップアプリケーションが無い様なので、テストで私のAndroid携帯機で無料ソフト「vnc – viewer」で試めしました。
操作される側にVNCサーバソフトインストールする必要はありますが、OSのバージョンを問わないのが最大のメリットで、もともと主要パソコンはVNCサーバはインストール済みでしたのですぐに動作確認ができました。
如何せん、画面が小さいので携帯アンドロイドでは実用範囲では無いのですが、無事に動作する事を確認できました。
こうなると、iPadでなくLuvPadなどのAndroidタブレットでも良いような気がしてきました。

▼iPad2の登場で1が35,800円へ値下がり!買いなのか?

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永遠の人気着ぐるみキャラクター

ガチャピン&ムックが登場する「ひらけ!ポンキッキ」とのっぽさんとゴン太くんの「できるかな」に共通するものはやはり着ぐるみの強烈なキャラクターであると思います。
ガチャピンと言えば、スキー、ロッククライミング、ハンググライダー、スクーバダイビング、空手などなんでもこなせるスパーマン(恐竜?)はては、宇宙飛行も目論んでいるそうだ(もうしたの?)。
相棒のムックはいたって目立った行動をしないのがニクイ設定で、頭の上のプロペラはタケコプターに見えるが、北極出身の為、日本の暑さをしのぐ扇風機らしい。
テレビCM(日産?)にいまだに登場しているのは(フジテレビ限定らしいですが)、今の子供たちは知っているのか?と思いましたら、実はBSでポンキッキやっているのは知りませんでした。
さて、一方のゴン太くんと言えば、のっぽさんがせっかく作ったものを破壊する、言うなれば、おばけのQ太郎に負けるとも劣らない役立たずのキャラクターですが、そこが名コンビのっぽさんとのバランスが取れていたと思います。
残念ながら見たことがありませんが、「できるかな」の最終回に無言だったのっぽさんが初めてにして最後でお別れのメッセージを残したのは、本人のアドリブだったと言う事がこの番組の伝説ともなったエピソードと思います。
永遠の人気着ぐるみキャラクターのガチャピン&ムックそしてゴン太くん。
中に入っている人は今、何歳になっているのでしょうか?

▼放送局をまたいだ夢の共演!ゴン太くんの声は楽器クイーカ。

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アーケードゲームエミュ&アケステ

前回書き込んだカプコンのCPS1、CPS2、NEOGEOのエミュMAME「Kawaks」の続編です。
失敗購入したアケステ、エレコム社JC-AS01の少しでも有効活用できるか試してみました。
まず、前回に書き込んだ様に、ロムデータを検索してまずダウンロードすることから始まりますが、如何せん英語の標記なのでさっぱりわかりません。
いくつかDLしましたが正常動作せず、どうやらアップデータやランゲージキットばかりDLしたようで、大本のデータを落としていない様でありました。
ネットを徘徊して、数十MBの重たいデータにたどり着きDLしましたところ“ビンゴ!”でした。
設定でアケステの割り当てをしましたところ、アケステのボタン押しても反応が無い!キーボードでは問題無く動作するし、ディバイスではしっかりアケステは認識しているのに何故だろう?
ググってアケステの件を調べたらうまく動作しないとの情報もあり、ややへこみましたが、そこに救世主!ゲームコントローラーを無理やりキーボードの入力として扱うソフト「JoyToKey」で、たまたまだったかもしれませんが、起動しただけで無事割り当て設定ができました!
あー感動!あの頃、幾らもつぎ込んだアーケードゲームで遊ぶことができました。

▼オカルトですがでアケステが動作しなかったら「JoyToKey」!

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